2009年09月24日

景観条例

景観条例

先日、無事この定例市議会の一般質問も終了いたしました。本来であれば一般質問の前にこちらのブログで日程のご案内をするのですが、今回はバタバタしている間に抜けてしまいました。

が、今回は事前に一般質問に関する問い合わせがあり、久々に10名前後の方々にお聞き頂くことができました。ほとんどの方が初めての傍聴でしたが、非常に興味と関心を持って頂いた様で、中には「傍聴マニアになりそう」との声も聞きました。何にせよ、議会に興味関心を持って頂ける事は嬉しいことです。

景観条例

今回で一般質問は21回目。質問内容は「地籍調査」及び「景観条例」についてです。「景観条例」に関しては昨年の9月定例市議会以来になります。今回の9月定例市議会の補正予算で国の経済対策を受けて、景観条例制定に向けた予算が組まれていましたので、整理と確認、そして要望を兼ねて質問しました。

6月と今回の9月定例市議会では、国が経済対策の名前で「ほとんどなんでも使える」感のある予算が国から多く下りてきました。本市でも各部局で様々な補正予算が挙がってきましたが、その中に今後の和歌山市のまちづくりの根幹となる景観条例制定に向けた予算がある事は本当に嬉しく思います。

景観条例

今後、条例制定に向けて「実態調査」や、市民との「意見交流を行う機会の設
置」、「検討委員会の設置」を考えているとのことですが、「景観」はその地域の
「文化」だと私は考えています。その観点から、私はこの地域の「DNA」が
どこにあるのか、今後、きちんと精査、調査することが重要だと考えます。

多くの市民の方々の声、想いの中に、私はこれまでの和歌山市、そして「これ
からの和歌山市に必要な、また求められていた文化、景観」が見えてくるもの
と思います。このまちにふさわしい景観策定に向けて・・・綿密且つ大胆に取
り組んで頂きたいと思います。長くなりました・・・地籍調査は次回に・・・

景観条例



Posted by atukikokoro at 01:22│Comments(1)
この記事へのコメント
和歌の浦コモンセンスです。(和歌の浦再生プロジェクトといえば?)
ブログでは発信していますが10・25のシンポでは
1、和歌の浦(和歌浦湾岸)の景観、環境保全と活用に向けて・課題   と展望
2、文化財としての和歌の浦の保全と活用について
  (和歌の浦が国指定の名勝に指定される意義について)
3、旧公館の今後の活用について
4、和歌の浦に関わるシンクタンクの創設について
のテーマで行われます。スケジュールに入れてください。
Posted by 和歌浦コモンセンス at 2009年09月24日 10:10
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