2008年03月26日

「終了・・・」2008年3月24日(月)

平成19年度、2月定例市議会が終了いたしました。



 「やっと終わった」と言うのが今の正直な感想です。先月の2月26日から始まりました今回の当初議会。今回も本当にいろいろありました。

 17日(月)、常任委員会で「水道局」の審査。
 18日(火)、「常任委員会」最終日。討論、採決。
 19日(水)、「東南海・南海地震対策特別委員会」。
 20日(木)、「協働」に関するシンポジウム。



 21日(金)、「環境保全対策特別委員会」・「議会運営委員会」。
・映画「ふるさとをください」鑑賞。
 22日(土)、「御坊」・「有田」訪問。
 23日(日)、「表千家和歌山県青年部発会式」。
 24日(月)、「本会議最終日」。委員長報告・討論・採決。

 一般質問が一日延びましたので、21日の「休会日」に「特別委員会」が入りました。

 また、「経済産業委員会」も中心市街地関連の予算で何度も休憩に入り、終了時間が通常より大幅に遅れた他、21日の「議会運営委員会」でも「休憩」が入り、本来であれば「休会日」だったのですが、こちらも午後3時半まで・・・その後、映画「ふるさとをください」を全員協議会室で鑑賞しました。

 夜は青年団体のスタッフ会議、自治会の会議、その他の会議、お通夜が何件かありました。




  先週日曜日、入院していました叔父が亡くなられました。小さい頃から比較的近くに住む身近な親戚でした。

 月曜日にお通夜、火曜日に告別式を行いました。告別式の日は午後からだったのですが、全てが終了しましたのは午後9時になりました。

 年始のご挨拶でお会いできなかったのが今となっては残念であり、悔やまれます。

 長い間、いろいろとお世話になり本当にありがとうございました。

 ご冥福をお祈り申し上げます・・・

 

   


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2008年03月24日

「道路特定財源堅持」の前に・・・2008年3月16日(日)

先週の日曜日、16日は「第二阪和国道建設促進決起大会」が岬町で行われ、同僚先輩議員の方々と出席。



 大阪からは大阪府知事代理、国会議員、阪南市長、府議会議員、市議会議員が出席。

 和歌山からは和歌山県知事、国会議員、和歌山市長、県議会議員、市議会議員が出席。

 「第二阪和国道」の建設促進の決起大会、となっていますが内容は「道路特定財源堅持」を訴える内容に終始されたように思います。参加者の多くが政府与党系の方々ですのでそうなるのも当然かもしれませんが、連日のようにその使い方の「雑さ」「信じられない使い方」は社会保険庁となんら変わりません。

それをまず払拭する手立てを考え、行動に移さなければ「道路特定財源は地方には必要だ!」は分かるのですが、道に困っていない多くの国民の理解は到底得られません。

また、道ができることにより先日のブログにも書きましたが「ストロー現象」が起きたり、「素通り」されることにより、「衰退する地域」もでることに地域の方々が気づき始めていることも忘れてはなりません。

道路はまだまだ地方には必要です。しかし、「どこにどれだけの道路がなぜ必要なのか」説明できない道はもう一度、考え直すべきだと思います。



 昨年の12月からこのシリーズを合間を見ては読んでいました。ようやく、最終巻の五巻目・・・秦の「始皇帝」も登場するも残りのページは約半分・・・さて・・・・・・  


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2008年03月23日

「田辺」-2008年3月15日(土)-2


 田辺でこんな話しを聞きました。今まで「田辺」は「地産地消」ができていた・・・

 北には「みなべ」があり、ここは「梅干」を筆頭に「外貨」を稼ぐまち・・・
南には「白浜」があり、ここは「観光」で「外貨」を稼ぐまち・・・

 「みなべ」には「田辺」のような「飲食、夜のまち」が形成されていない・・・
 「白浜」は観光地なので「白浜価格」があり、地元の人は「田辺」に飲みに来る・・・



 「田辺」は大きな産業、企業はありませんが、この二つの「外貨」を稼ぐことができる地域を南北に持ち、且つ、両方のまちにそれぞれ「田辺で」と思う要素がある為に多くの方々が田辺に来るそうです。その結果、田辺では多くの飲食店が混在し、深夜4時半、5時までも開いている店が何軒も存在しています。

 しかも料金は当然ながら白浜よりも安く、和歌山市と比べましても半額に近い店が多数あるように思います。

 しかし、「高速道路」が田辺までできたことにより、いわゆる「ストロー現象」で今までであれば「地元」で買い物をして方々も気軽に「和歌山市の近鉄」や「泉南のイオン」に高速で買い物や遊びに行くようになったそうです・・・

 今までは「みなべ」「田辺」「白浜」で住み分けができ、うまく回っていたこの環境も、高速道路一つで崩れようとしています。当然、高速道路は必要なものだと思います。しかし、現状は大きく環境を変えようとしています。

 「できるだけ地元の小売店で」と地元の方々も考えているようですが、各種チェーン店の攻勢?もあり、予断を許さない状況のようです。

 「高速道路」ができてきたことにより、一大観光地である「白浜」へ遊びに行きやすくなりました。しかし、高速ができる度に国道沿いの店は高速で「通過」され、観光客を中心とした客足は激減しているものと思われます。

 「高速道路」は災害に備えて必要なインフラでもありますが、「白浜」のような観光地以外では「生活の為の道路」が「死活問題」につながりつつあるように思います。一番の対抗策はそのまちの魅力を増し、高速道路で外から客を各地域に呼び込むことですが・・・

 「田辺」は食べるものもおいしく、安く、にぎやかさを持ち、白浜にも近い、私も大好きなまちです。何か打開策を考えて欲しいものです。

  「ストロー現象」は和歌山市にも関係することです。人口はまわりのまちに流れ、買い物や遊びも岸和田や泉南地域に流れています。和歌山市には近年、「北インターチェンジ」ができます。「第二阪和国道」も見えてきました。和歌山市も田辺の現状から何かヒントを得なければなりません。
  


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2008年03月23日

「後期高齢者医療制度と介護保険」-2008年3月15日(土)

老人会で「後期高齢者医療制度」と「介護保険」について講演?を行いました。「後期高齢者医療制度」に移行することでどの点がどのように変わるのか・・・具体的には各個人で確かめて頂かねば分かりませんが、大まかな変更点、注意点について説明をさせて頂きました。



 「介護保険」についても説明をさせて頂きました。和歌山市のパンフレットを使っての講演?は約一時間・・・介護の現場で5年数ヶ月に渡り仕事をしてきましたので現場の問題点、課題は分かるつもりですが、制度が「ちょくちょく」変わりますのでその都度、変更点を勉強しなければなりません。利用される方々も大変です。一番大変なのはその都度、利用料が間違いなく「なんらかの形で」値上げされている点だと思われますが・・・


 終了後、一路、「田辺」へ。このブログ上でもよく紹介していますが、今年は県の役員をさせて頂いておりますので、「スタッフ会議」や「委員会」、「役員会」他、各種事業にあわせて動かねばなりません。
  


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2008年03月23日

「基盤整備部」と「下水道部」 2008年3月14日(金)-2

「常任委員会」の審査が始まり、14日(金)は「基盤整備部」と「下水道部」の審査が午前10時過ぎから行われました。

 今回、「基盤整備部」では「道路管理課課長」「交通安全対策課課長」のお二人が退職されます。この二つの課は「地域・市民の生活」に一番、密着した課であったのでは、と思います。具体的には「道に穴があいた時」や、「ガードレール」「カーブミラー」の修理等でお世話になる課、です。私も何度も「道に穴があいたので修繕お願いします!」「ガードレールの腐食がひどいので対応して下さい!!」「カーブミラーが折れかかっているので・・・」等、何度も足を運びました。

「下水道部」では、局長他、課長、副課長で9名もの方々が退職されます。「下水道事業」という多くの時間を要し、且つ生活に密着した中で、まさに和歌山市の下水道事業の「要」としてご活躍頂いた方々が今回、退職されることになります。


夜は夏の事業について、懇親会を兼ねての会議を仲間の自宅で行いました。

そこで阿久悠氏のベスト版のCDを聞かせて頂きました。「宇宙船艦ヤマト」から「ピンクレディー」、そして「時代おくれ」まで・・・その幅広さは他に類を見ないでしょう。個人的には「青春時代」が一番好きかもしれません。今でもこの曲を聴きますと小学生の時、当時高校生か大学生だった親戚がギター片手によく歌っていたのを思い出します。日本が誇る作詞家だったように思います。

  


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2008年03月14日

「消防局」と「建設局住宅部」審査 2008年3月14日(金)



  今日から「常任委員会」の審査が始まり、本日は「消防局」「建設局」の「住宅部」の審査が午前10時過ぎから行われました。

「消防局」ではこの3月末を持って、局長他三名の方が退職されます。長らく多くの市民の生命・財産を「身を挺して」守って来られましたことに対し、委員会、市民を代表して感謝したいと思います。

「建設局」の「住宅部」では局長、部長、課長他数名が退職されます。和歌山市の住宅行政につきましては、「市営住宅」「土地造成事業」等、多々課題を抱える中、表には出せないご苦労、ご心労があったものと思われます。

  しばし心身ともに休息をとられ、のち、長年の行政経験を生かされ、市政発展の一翼をなんらかの形で担って頂きたいものです。

 審査は、住宅部で時間を要し、終了したのは午後4時半頃になりました。当初議会は平成20年度予算、事業に関する審査ですので、内容も多岐に渡ることも時間を要する原因ですが、次の一年に関わることですので十分時間をかけて審査したいものです。

 今回の委員会審査でもいくつか、大きな課題、問題が指摘されました。どこかで誰かが考え、取り組まねばならないものです。今がその時、として具体的にどのような方法があるのか、できるのか、話し合い、トップの決断の下、改革に取り組まねばなりません。

 今日の予定も二つ、三つ参加できないものがありましたが・・・議会中ですので仕方がありません。午後10時前に帰路につき、午後11時頃、食事を済ませて戻りました。案件を済ませています・・・明日も常任委員会です。

  


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2008年03月13日

「終了」2008年3月13日(木)

ひと通り、メールの連絡も終え、ひと段落です。

 今日は午前中に昨日の「一般質問」の続きと、「議会運営委員会」等が行われ日程の調整が行われました。一日、一般質問が「ずれた」分、後半の「議会運営委員会」を行う予定だった「休会日」に「環境保全対策特別委員会」も開くことになりました。これで「会期延長」せずに閉会予定の24日に終わる・・・方向です。

午後から当初予算に対する「質疑」が行われ二人が登壇されました。「質疑」は「一般質問」とは違い、その予算の内訳を問うものです。「質問」が「Why」「How」であれば、「質疑」は「What」にあたります。

 終了後、明日から行われます「常任委員会」関連の「調整」と「打ち合わせ」、他各種案件を・・・特に明日からの「常任委員会」は当初だけに内容も濃く、更に「課題」を抱えているだけに予断が許されません・・・今日もかなり準備したつもりですが・・・夜は定例の「理事会」他・・・


  明日は「消防局」と「建設局」の「住宅部」の審査が午前10時から行われます。
  


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2008年03月12日

「延会」2008年3月12日(水)

本日は「一般質問最終日」、なのですが・・・午前10時10分の開会後、一般質問に最後の質問者が登壇、第一問を終えた時点で「議事進行」がかかりました。通常(?)の「議事進行」であれば「議員の質問に対して」当局の答弁に漏れがあるか、不適切な発言等がある際に市長はじめ「行政側」、当局に対して指摘されるのですが、今回は「議員」の一般質問に「議員」が「議事進行」をかけられましたので、簡単には話は進みませんでした。

  内容的には、その一般質問の中身に「一般質問ではないもの」が含まれていたと思われる点に対して「議事進行」がかかったもので、関係者の意見は平行し、途中、一度本会議を開き「時間延長」を決めてからも待ちの一手・・・いつ動き出すか分からない状態が終日、続きました。午後6時過ぎにはようやく、方向性が見えてきたのですが、「3回目の」本会議場に入ったのは午後7時40分になりました。

 前期、本会議の最終日に「深夜3時」までしたことがありましたが、久しぶりに膠着状態になりました。当局に対しての議事進行であればまだ折り合いがつけやすいのですが、議員間の折り合い、というのは本当に難しいものがあります。最終、「議事進行」は無かったことになり、指摘されましたことは今後に「提案」という形になりました。本会議場で「延会」を決め、終了。明日再度「一般質問」と「質疑」、になります。これにより議会日程が一日ずれてくることになるのですが・・・詳細は明日決まります。

午後8時前、全てを終え、市役所を出ました。その後、「予定通り」に「御坊市」へ。議会中はあまり遠出はしたくないのですが、二月定例市議会は会期が長く、どうしてもどこかに無理がきます。「御坊市」での打ち合わせを終え、帰宅。ようやく、メールのチェックと対応、雑務を終えました・・・そろそろ、明日に備えたいと思います。  


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2008年03月11日

「・・・」-2008年3月11日(火)

 今日は朝から「幹事長会」、「クラブ総会」、「議会運営委員会」が行われました。先週の七日に提出されました議員辞職の承認と、各種変更が必要な為です。

 午前10時半頃に一度「本会議場」に入り、議員辞職について意義の有無が議長より確認され、承認されました。ここで、一度休憩に入り、少し時間をおいて本会議再開。「環境保全対策特別委員会」や「厚生委員会」のメンバー数等が変更されました。

 その後、「一般質問」に。第一問の途中で休憩に入り、お昼休み。この間に昼食をとると共に、「クラブ総会」が行われました。午後1時に再開。本日は最終、一般質問が終了しましたのは午後4時頃になりました。そこからまた「幹事長会」、「議会運営委員会」が行われました。皆それぞれ多くのポジションを持っていますので、一人欠けても調整が必要になります。

 今回、議員辞職されました方は毎回、「国民健康保険」等の問題を中心に定例市議会ごとに一般質問に登壇されていました。今回のことは許されることではありませんが、市議会議員として「予算」「施策」をきちんとチェックする議員活動をされていたように思われます。事故において死傷者が出なかったことが唯一の救いです・・・

 午後5時前に市役所を出て予定の家を回り、夜は市内で介護関連の評議会があり出席。その後、用事を済ませ午後9時頃、久しぶりに早目に帰宅。そろそろ明日に備えます・・・
  


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2008年03月10日

「一般質問終了-」-2008年3月10日(月)

7日(金)、午後から行われました本会議にて無事、15回目の一般質問を終えました。今回は「施政方針」としてその中で「福祉」「財政」の二点にしぼり質問しました。「福祉」では「高齢者・介護」「障害者」について・・・「財政」では「国民健康保険」及び「市税」について伺いました。こちらはまた日を改めてこのブログ上、及び「報告書18号」にて詳細を掲載予定です。

 「報告書」は現在、17号まで発行中です。昨年は選挙の関係もあり一号しか発行できませんでしたが、次号18号は3月末から4月初旬を目指します。内容は今議会の「一般質問」及び「平成20年度の新規事業」が中心になるものと思われます。一般質問当日は終了後、この12日から始まります「常任委員会」の勉強会が行われ、当初予算及び各種議案の説明を受けました。


 先週は5日(水)の一般質問で「議事進行」がかかりました。以前このブログでも紹介いたしましたが、「議事進行」とは質問のやりとりの際、その内容に問題があると感じた際に議員が手を挙げ、議長の許可後、登壇します。

意味は「議事を進行して下さい」の意味で、往々にして当局側の答弁に「問題がある」場合や、「答弁洩れ」の際にいたします。登壇した議員は何が問題であったかを指摘します。「議事進行」がかかりますとテープ起こしから始めますので、休憩が必要で、短くて一時間少し、長いと数時間・・・その日のうちに再開できないこともあります。

今回は翌日まで本会議が「延会」。翌日には市長の「陳謝」と「発言の削除」で本会議は動き出すのですが、通常の一般質問では三人の登壇となるところに五人が登壇することになりました。「議事進行」の内容は一般質問の答弁に対して市長の答弁が「市長としては相応しくない」、というもので、私もその場で聞いていたのですが、確かに不適切さを感じざるを得ませんでした。もう少し、配慮が求められます。


 今年は青年団体の関係で「県」の役職も頂きました。その関係で県内をよく回ります。今までにすでに「田辺市」を中心に、「勝浦」、「橋本市」等を回って会議や公式訪問を繰り返しています。本日は「海南市」と「和歌山市」でしたので「マリーナシティ」で公式訪問が行われました。残すは「御坊市」と「有田市」、です。

 「県」に出ますと和歌山市の良いところも見えてくると共に、課題も見えてきます。他の地域の良さも見えてきますし、問題も伺え、大変勉強になります。しかし、その中においてももっとも大きいメリットは、「人との出会い」です。今年一年間だけの役職ではありますが、大事にしたいと思います。いい出会い、機会に感謝、感謝です。


 「一般質問」の準備には多くの時間を要します。当然、それまでに予め勉強した上で質問に立つわけですが、いざ質問に取り掛かりますと当局(行政側)には「様々な」理由があり、思うように進まないことがしばしばです。中にはこちらの思い違いや勉強不足だったこともあります。常に「自分が正しい」との認識は間違いですが、「?」と思うことも少なくありません。きちんと自分の考えを述べ、改善につなげていきたいと思います。

 議会が近づきますと緊張します。特に昨年、再選させて頂きましてからは常任委員会の委員長も頂き、今まで以上に時間と勉強を要しますし、責任を強く感じます。常任委員会を円滑に運営することだけが委員長の仕事ではありません。当然ですが、並行して各種課題に取り組まねばなりません。

ちなみに、私の担当委員会では「土地造成事業」、「下水道事業」、「大滝ダム」、「市営住宅」等に問題を抱えています。他、大滝ダムもここに含まれるのですが、「水道事業」全体を今後どのようにしていくのか考えねばなりません。実に当委員会は和歌山市の特別会計で大きな赤字を抱える二つを持っています(ちなみに、残り一つの大きな赤字を抱える特別会計は「国民健康保険」です)。

議会中は「できるだけ」他の用事を減らして専念するのですが、どうしても不規則且つ遅くなります。気分転換は読書と各種方面のチェックですが、最近、新たにいくつか素晴らしい事業を見つけました。近い所では大阪でもありますが、東京にそれらのものが集まっているようですので、次回、東京に行く際に併せて足を運んで勉強してきたいと思います。世の中は広く、多くの人が人の為にがんばっています。その一翼を担えるようにがんばりたいものです・・・
  


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2008年03月08日

「補正予算終了、当初予算開始」-2008年3月3日(月)



午前9時50分から「委員長報告」の読み合わせ。午前11時から行われます補正予算の「本会議」において、各常任委員会の委員長が付託されました議案の報告をする内容を委員会メンバーが一同に会して確認します。

  午前11時から補正予算の委員長報告、討論、採決が行われた他、「道路特定財源維持」に関する意見書が市議会から発議第2号として上程、賛成多数で可決しました。12時過ぎに終了。

「道路特定財源」については先日のブログにも書きましたが、今25円下げて、155円が130円に今後固定されるのであれば下げてもいいかもしれませんが、原油価格はいずれ枯渇することを考えれば高騰するのは当たり前ですので、「道路特定財源」のうちガソリンにかかる費用25円は「今後の代替エネルギー開発・研究費用に特化」、もしくは水素なら水素と決めて「供給ステーションのインフラ整備」に特化してはどうか、と思います。

まとめますと「道路特定財源として取っていた税金は継続。しかし、使用内容については半額、もしくは多くを次の一手に回す」でしょうか。地方においてはまだ「最低限の」道路が整備できていない所もありますので、全額は無理かもしれませんが、半分は見直し、取捨選択で本当に必要な所は整備、以外は次の一手に。

次からは「次世代公共交通整備財源」等々の名前で賛成したいものです。

お昼休みの間に国際交流団体のメンバーが結婚の報告に寄ってくれました。昨年からこのメンバー関係での結婚が続いています。昨日も結婚式だったのですが、昨年とあわせると同じ会のメンバーで結婚したのは七組になりました。同じようにボランティアを始めた頃は学生だったメンバーも20歳代後半に入り適齢期なのかもしれません。偉そうなことは言えませんが、いい家庭を築き仕事と両立してこれからもがんばって欲しいものです。

午後1時から市長の「施政方針」が行われ、その後、当初予算の説明が各部局に分かれて行われ、休憩をはさんで終了したのが午後4時過ぎ・・・以降は当初予算の確認、一般質問の準備をしつつもっぱらパソコンの前で各種案件を片付けています。

写真は「素晴らしき哉、人生!」です。いい映画です。友人がDVDを以前くれたものです。見ると元気になりますし、「がんばろう!」と思わせてくれます。  


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2008年03月02日

「補正」と「当初」関連の資料に囲まれて・・・



議会が始まったばかりの2月27日(水)の夜11時過ぎに
晩御飯として外で「イカ天ぷらうどん」に「生卵」を入れて食べ帰宅。

少しすると気分が悪くなり、
寝る2時半頃に胃薬を飲んで寝たのですが・・・
4時半にがまんできなくなり飛び起きてからは嘔吐下痢で大変でした・・・

翌日は議会の「常任委員会」。
委員長の私が休むわけにはいかず「はっさく」と「水」だけでなんとか委員会を。

通常の補正予算であれば「消防局」「水道局」「建設局(基盤整備部・住宅部・下水道部)」は日を分けてするのですが、
当初の補正予算は一日で審査、討論、採決までいかねばなりませんので、大変でした。

午後5時半になんとか行きつけの(?)病院に。
知りませんでしたが熱を計ると「38.1度」・・・
常任委員会の運営があったので熱があることに気がつきませんでした・・・

早速、点滴。500ml、250ml、250mlと三本も・・・初めてです。
おかげさまで点滴後は熱も37.3度に下がり、
二日ほど「白かゆ」、「ぞうすい」で過ごし、
片手に「ポカリスエット」と「アクエリアス」を持ちデスクワークの仕事をしています。

「ノロウイルス」か「食あたり」か分からないのですが、
これによりいくつか外での予定をキャンセルせざるをえませんでした。が、
「休養をー」、との声と思い、休むことにしました。

しばらく一般質問を中心にデスクワークをし、
「最低限」の外出以外の予定は調整していきたいと思います。  


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2008年03月02日

2月定例市議会開始

2008年3月1日(土)

2月26日(火)から「2月定例市議会」が始まりました。
通常の「定例市議会」は
「一般質問」と「議案」「補正予算」に関して「常任委員会」、
及び「特別委員会」が行われるのですが、
「2月定例市議会(当初)」はこれに「代表質問」と「新年度予算」が加わりますので
長くなり、日程は以下のようになります。

 2月26日・27日   本会議-議案説明(補正予算分)、質疑、委員会付託
 2月28日       常任委員会
 2月29日       休会・議会運営委員会
 3月 3日       本会議-委員長報告、討論、採決、議案説明(当初分)
             ※当初は2008年度を指します。
 3月 4日       各会派代表者による代表質問
 3月 5日~11日  一般質問
 3月12日~17日  常任委員会
 3月18日       東南海・南海地震対策特別委員会
 3月19日       環境保全対策特別委員会
 3月21日       休会・議会運営委員会
 3月24日       本会議-委員長報告、討論、採決


最初に「補正予算」分を審査し、のち「当初」分を審査します。
「当初」予算は一年間の予算となりますので、
常任委員会も通常より一日多く取り、だいたい一つの「局」を一日かけて審査します。

私の一般質問は3月7日(金)、午後1時10分からを予定していますが、
先に質問される方によりこれより遅くなることもあります。

「傍聴」に予約等は一切いらず、「氏名」「住所」「年齢」のみ用紙に記入すれば
どなたでも傍聴できます。
お時間のご都合がつく方にはお越しいただければと思います。

今回の一般質問の内容は「施政方針について」です。
具体的には「全般」に対する市長のお考えと具体策、及び「福祉」と「税」関連で質問を予定しており、先週通告以降常に考え、準備に追われているところです。  


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2008年03月01日

阪神水道事業団―尼崎浄水場視察

2008年2月20日(水)


 「阪神水道事業団」の「尼崎浄水場」に
 視察に行って参りました。
 和歌山市には「紀の川」という
 一級河川があり、
 水には恵まれた環境にあるとは言え、
 二、三年前のゴールデンウイーク中の
 異臭騒ぎのように年々、
 その安全性の確保に注意が
 必要になってきている他、
 今後の国の方向性からも
 これまで以上に
 水の「安全な基準」が高くなってくると
 見られています。

和歌山市の浄水場は「沈殿」、「活性炭」等による「ろ過」に
「次亜塩素酸ナトリウム」等の塩素系を使用して浄化するものです。
「次亜塩素酸ナトリウム」は介護施設でも入浴の際にお風呂に使用するところがあります。

ところが、この「活性炭・次亜塩素酸ナトリウム」だけでは
「農薬」や「トリハロメタン」等の分解ができない他、
「臭い」も取れない場合が出てきています。
前回の異臭騒ぎの際は何千前万円もの活性炭を紀の川に投入して対応しています。

そのようなこともあり、
他都市では以前より導入されています「オゾン」を使用した
「高度浄水処理施設」等を今後、和歌山市でも考えていかねばなりません。


  ★オゾン発生装置-見学者の為に分かり易く模型も-

「オゾン」は普通、「空気」から作りますが、
今回伺いました阪神水道事業団の尼崎浄水場では「酸素」から作られています。
この方が「電気代節約」&「濃度の濃いオゾン」ができ、水によく溶け、効率が良いとのことです。

他の「高度浄水処理施設」で酸素から作っていないのは「コストがかかる」為です。
最近では
現場で酸素を作る浄水場もあるそうですが、
ここではたまたま隣に酸素を作る工場があり、供給体制があったことが幸いしたようです。

オゾンで「臭い」と「有機物(トリハロメタン等)の分解」ができますが、
「有機フッ素」は「オゾン+粉末活性炭」でも無理らしく、
「新しい活性炭」が今後いるようですが、高コストのなるのが今後の課題だそうです。

その他、「CO2削減」に向け「コージェネレーション」化し、「園芸の培養土製造」もしています。

「活性炭」は年間20%交換し、運転管理は民間に委託。
昼間は5名、夜間休日は2名体制で運転されています。

「農薬」をはじめ、これからは様々な物質に対して処理できる施設が求められる反面、
下水道、もしくは「合併浄化槽」の整備を紀の川沿線を中心に進め、
河川に流れ出る時には既にある程度まで浄化されているように考えていくことも必要不可欠。
多くの方々の認識と協力、そして具体策が県単位でも求められます。  


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