2008年11月08日

立冬

 ・・・11月。2日にありました大きな事業をなんとか無事終え、関係者の方々にお礼や挨拶等々をしていたのも束の間、15日の事業に向け東奔西走の日々が始まりました。介護の仕事をしていた際には服を着たまま知らない間によく寝てしまったものですが、ここしばらくはその頃のように服を着たまま寝てしまい、朝にシャワーを浴びて出ることが多い日々です。気がつけば11月で季節は秋。夕暮れの早さはともかく、気候的にはまだそれほど秋をも感じさせるものもなく、薄手の服装で過ごせる日々ですが、11月7日は立冬。このまま「冬」に一気に駆け込むのかもしれません。

 アメリカの大統領に初めて黒人のオバマ氏が選ばれました。私の記憶が確かであれば確か一期目の途中で大統領選に名乗りを上げ、圧倒的に有利と思われていたヒラリー氏に勝ち、そのまま大統領に滑り込まれました。アメリカのすごいと思うところはわずか一期目の国会議員であっても、一気に大統領にまで登りつめることができるところです。残念ながら、今の日本では衆議員であっても、参議員であっても一期目では慣れる資格はあってもなれる感がまったくしないのが残念です・・・日本も首相に立候補した国会議員の中から、国民が首相を選べる制度に変えればもう少し、政治に対する関心と責任も高まるのでは・・・と思います。

 政府与党が国民一人当たり一万二千円を支給?還元??することを考えているようですが、これは・・・一体・・・事務手続きにも多くの費用を要するとのことですが、国民に一万二千円還元したところで・・・一体どれだけの・・・何が生まれるのか・・・目的はどこにあるのか・・・。個人的には、国民一人当たりに一万二千円還元するよりも、中小企業の方々に対しての低金利での融資制度の拡充等の方が景気対策にもなると思いますし、雇用の確保につながり結果として生活の安定になり多くの方々が助かると思うのですが・・・一過性の目先の一万二千円でどれだけの国民が喜び、本当の支援につながるのか、疑問を感じざるを得ません。この法案?が、すんなり出される今の政府の対応に個人的に疑問を感じざるを得ません。もう少し、生きたお金の使い方があるはずですし、税金の使い方を見直し、無駄を省くのが先決のはずです。  


Posted by atukikokoro at 00:25Comments(1)