2012年02月24日

とにもかくにも




14日、居宅介護事業所関連の協議会設立総会に出席。介護福祉士の故を持って挨拶をさせて頂きました。現場の声を国、県、市に届けるいいネットワークが形成されればと思います。総会終了後、4月からの介護保険改正に関する講演も行われました。




15日、各種課題の対応と病院。

16日、大阪で行われました日中関連の関西ブロック会議に出席。


17日、「議会運営委員会」が行われ、2月定例市議会に向けて各種確認が行われました。2月定例市議会は明日、2月24日から約一か月行われる予定です。

18日、「とにもかくにもこのままでは、こども科学博物館になってしまいます!!」との「こども科学館」に関する一般質問から一年と少し。30年ぶり(!!)に1階部分と2階とプラネタリウムの一部がリニューアルされ、オープニングセレモニーが行われました。



↑様々な「仕掛け」が施されています。




↑「宇宙ステーションにいる」事を想定。窓から地球が見えます。この画像は刻一刻と変わります。

かかった費用は約6400万円ですが市の持ち出しは100万円。他は国から予算を。「このまちからいつか宇宙飛行士が出る」、そのきっかけにつながる施設に!!

↑「宇宙テレビ」。映った画像が「少し遅れて」映し出されます。これは「地球との交信」を表現したものです。

19日、LRTの第2回目の勉強会。終了後は朝鮮学校の「芸術祭」に初参加。途中からですが「人権フェスティバル2012」に伺い、立木早絵さんの素晴らしい講演とピアノ演奏を。






20日、午前6時から中央市場に伺い、現状の確認と「買い物」。9時30分から順次、様々な人々とお会いしました。この日は海外との関係、市内在住の方々の課題や生活支援について等々。


21日、終日、紀の川大堰に関する議員連盟のメンバーで紀の川流域の危険個所についてマイクロバスで視察。特に台風12号で被害の大きかった箇所や狭窄部を回りました。

↑右側の池の水が道を崩壊させています。


↑小田頭首工




↑昭和31年建造の藤崎頭首工。



22日、DVや虐待に取り組むNPOの方々とお会いし、各種課題について。午後からは和歌山大学で本市在住の留学生に関する会議が行われ出席。その後、福島の原発から避難されて来た方々とお会いし、お話を伺いました。





↑貴重な意見。

23日、健常者と障害者のグレーゾーンで特に就労に関する問題を抱えている子どもたちの為に新しいNPOを立ち上げられた方々と意見交換。終了後、順次各種課題の対応を。夜は自治会の役員会。

前回、ブログの更新をしました13日から今日まで、各種相談、案件がかなり多く、中には一部の方にお待ち頂きました。申し訳ありません。

内容は各種活動の運営に関するものから教育行政、まちづくりが多かったように思います。夜は定例の理事会や協議会に出席。怒涛の10日間でした。



本日から、2月定例市議会、です。  


Posted by atukikokoro at 00:18Comments(0)

2012年02月13日

得難い機会



評論家の石平氏の講演会に参加。中国のこれまでの経済発展を「輸出」と「投資」の「二台の馬車」と説明し、今後はインフレ抑制の為に行った昨年の金融引き締め施策により投資の「バブル崩壊」が避けられないが、中国政府としては「インフレ」が一番怖いのでやむを得ない、等のお話を伺いました。





「第22回紀の川流域委員会」がアバロームで行われました。今回の審議内容は「紀の川水系河川整備計画(案)」について。



市民会館で行われました水谷修先生の講演会に参加。講演テーマは「共に生きる-命の授業-」。水谷先生のお話を直接伺うのは初めてでしたが約100分、最後の最後まで聞き入ってしまいました。終了後、市駅までの間を一緒に歩きましたが非常に魅力的な方でした。



「わかやまNPO元気まつり2012」がビッグ愛で行われました。ブースを見て回りますと普段お会いする方々の顔がいくつも・・・



和歌山県日中友好協会主催の「春節餃子会」が行われ司会を。中国大阪総領事、和歌山大学の留学生、華僑の方々他、多くの関係者が見えられ、餃子作りから一緒に行いました。



今日は障がいを持たれた方々の働く場を作るNPOの発足式が市内で行われました。私も発起人の一人になっているのですが、障がいを持っていても工夫次第で働くことが可能な方々が多くいます。日本はまだまだ遅れがちですが少しずつでも「普通に」社会参加できる基盤を作っていきたいと思います。発起人の顔ぶれは・・・大半がいつものメンバーでした・・・


先週はこの他、生活支援、夜雨荘・芦鶴庵・岡陽軒の活用、連合自治会の懇親会、インドとの交流、夏の事業の打ち合わせ、仕事のマッチング、コスモパーク加太の有効活用、介護保険の改正、介護施設の運営、NPOの運営、各種PR、在宅医療の取り組み、場外馬券売り場、情操教育、児童養護関連等々について各種対応を。

得難い機会を多く、頂きました。出会いに感謝、感謝です。
  


Posted by atukikokoro at 00:27Comments(0)

2012年02月11日

11ヶ月

今日で東北の震災から11ヶ月・・・
本市の地震発生確率は現在、次のようになっています。

「東南海地震」発生確率   30年以内 70%程度
「南海地震」発生確率    30年以内 60%程度
「中央構造線」地震発生確率 30年以内 0.06%~14%

「阪神淡路大震災」の時の「構造線による地震」は確か発生率が7%でした。
本市ではいつ、どの地震が起こってもおかしくない状態です。

行政は行政でできうる限りの体制をとるのは当然ですが、我々自身も日頃の備えが欠かせません。避難場所と備蓄品の確認、家族間の連絡方法の確認、並びに「何かあれば必ず避難する」意識付けが重要になってくると思われます。


写真のボールペンは東北に物資を運んできたメンバーが現地で購入してきたものです。

まだ、現地は多くの課題を残したまま、時間だけが過ぎているように感じます。できることは限られていますが、できることを一つでも多く、一人でも多く、取り組むことで前に進むはずです。

復興を皆で成し遂げましょう。  


Posted by atukikokoro at 23:29Comments(0)

2012年02月05日

出会いが、変える



大雪。新幹線も徐行運転。50分遅れで到着。



日本経済新聞社主催で行われました「産業空洞化シンポジウム」と、拓殖大学地方政治行政研究所付属地方政治センター主催で行われました議員“激論”会『問われる地方議会、あなたは必要か?』に参加してきました。




産業空洞化シンポジウムには600名が参加。「グローバル戦略における国内の魅力」と題して日経新聞の特別企画室長、経済産業大臣政務官、経済産業研究所所長、札幌市長、武雄市長他、多くの関係者が登壇されました。





拓殖大学で行われました“激論”会には全国から50名前後の議員が集まり、現状の議会の在り方を中心に意見交換が行われました。「セミナー」はよくある話ですが、議員間で“激論”を交わす試みは初めてです。

また、拓殖大学地方政治センターの客員研究員でもあるヒラリー・フランク議員の講演会も開催。イギリスの議員の取り組みを紹介されるとともに、意見交換が行われました。



今回初めて議員同士で話し合う場を設けましたが、これは関係者との打ち合わせの中で「議員同士が話し合う場が今までなかった。そんな場を設けよう」との意見が一致、取り組んだものです。



一連の行程で三つ得るものが。一つは今回の研修の内容で得たもの。二つ目が他の方々のお話を伺う中で自分自身の課題が見えたことと目指すべき姿が見えたこと。三つ目が福祉施策で取り組むべき好例を教えて頂いたこと、です。



写真は地方政治センターの竹下先生、並河先生、ヒラリー議員、日経グローカルの方々に「グループ2」を一緒に担当しました議員の方々。本当にいい刺激を頂きました。

現状は日々、各種案件に追われ、振り返る間もあまりありません。しかし、走りながらでも向かうべきものが見えたような気がいたします。出会いに、感謝いたします。



関ヶ原。「真っ白」でした。帰りもやはりこの区間は徐行しましたが10分の遅れですみました・・・
  


Posted by atukikokoro at 23:14Comments(0)