2009年01月28日

介護の現場は人手不足

午前中は地域の事業のことで関係者を訪問、各種話し合いと調整を。いろいろな話や関係者を知っているポジションになりがちですので、よく間に入りお話を伺う機会も少なくありません。他の調整も済ませ一度自宅に戻り、昼食を手早くとって午後は市役所で施設の修繕の話を済ませてからサポーターの方々に報告書を片手に訪問。

介護関連施設ではやはり現場の人手不足のお話しをよく伺います。よく「雇用のミスマッチ」として仕事が見つからない方もいると聞きますが、介護の現場は常に人手不足の状態が続いています。介護の現場をもう少し、肉体的、精神的、金銭的にゆとりが持てる環境を整備し、大きな雇用の受け皿に改善していきたいものです。

介護の現場は人手不足


ただ、今の介護保険では利用者から頂く費用と介護保険から出る費用からの収入では職員の方々の給与を徐々に上げていく事も難しいのが現状です。次の介護保険の改定では少し保険料収入が改善されるそうですが、過去二回に渡り下がって来た報酬を一度上げたところですぐに全額、職員給与に回せるとは考えにくいのが現状と思われます。

介護は人が全てです。また、一番困るのは利用者であり、ご家族です。もう少し、関係者は現場に足を運び、現状の改善に向けて取り組んで頂きたいものです。市として機会を通じて国に要望書を関係課から出して頂くと共に、一番身近な行政の窓口として、各種案件の課題を集約して改善に向けて取り組みを続けたいと思います。

夕方はリハビリ、です。いつも最小限の力でポイント、と言いますかツボを見つけて丁寧に対応して頂きますので、前日に調子が悪かったとしてもだいたいはリハビリ後、取れてしまいます。終了後は海南市で関係者と打ち合わせ。久しぶりにゆっくり時間をかけて話しができました。途中からメンバーも増え、有意義な時間は気がつけば・・・日が変わっていました。



Posted by atukikokoro at 01:43│Comments(0)
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