2012年12月31日

「くまの号」と「動物愛護センター」

「くまの号」と「動物愛護センター」

早いもので今日は12月31日。先日、除夜の鐘突きを行い、お正月に今年一年の計を一応練りましたのが昨日のように思われます。今年は何かと多くの出来事が起こり、公私ともに充実、そして今後について立ち止まる年だったかもしれません。春先は瓦礫処理の関係で、連休には気管支炎と人生初のインフルエンザ、夏場には夏の事業の関係で種々ありました。秋にはひと段落したものの、冬には選挙もあり、今年もやはりあっと言う間でした。


「くまの号」と「動物愛護センター」

12月定例市議会終了後は日々、各種課題の対応をしながら並行して挨拶回りを。本来であれば報告書を、と考えておりましたが、年明けの完成となります。申し訳ありません。

前回のブログ更新後の活動をいくつかピックアップしたいと思います。


「くまの号」と「動物愛護センター」

「わうくらす」は小学校で子ども達に命の大切さを教えるもので、県動物愛護センターや関係者が連携して小学校で出前授業を行っています。今回の訪問が12月定例市議会の一般質問に活かされています。
【わうくらす↓】
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031601/wawclass/wawclass1.htm


「くまの号」と「動物愛護センター」

JR和歌山駅でのイルミネーションが始まりました。


「くまの号」と「動物愛護センター」

災害時における女性への暴力についての講演会。男性とはまた違う課題がそこにはあります。


「くまの号」と「動物愛護センター」

紀美野町にあります県の動物愛護センターを訪問。正面にあります「愛護棟」ではマッチングや飼養について学べ、年間3000人が訪れます。裏手にあります「管理棟」では避妊手術や引き取り手の無い犬や猫の処分が行われています。この数日後、和歌山市の西保健センターを訪問。引き取りや処分の現状について伺いました。


「くまの号」と「動物愛護センター」
「くまの号」と「動物愛護センター」

「人権フェスタ」。今年も初日は大荒れの天候に。今回も関係する団体がいくつもありましたので少し長めに。久しぶりにお会いする方もあり、いい機会になりました。


「くまの号」と「動物愛護センター」

市立博物館で行われていました「ヘンリー杉本とその時代」。太平洋戦争中、アメリカで日系人として強制収容されましたが、収容所での生活を描写した絵画が数多く展示されていました。ヘンリー杉本は現和歌山市出身。市役所本庁舎一階ロビーにありますのは昭和51年、市役所新庁舎落成記念に制作、寄贈されたものです。
【ヘンリー杉本コレクション↓】
http://www.lib.city.wakayama.wakayama.jp/wkclib_doc/imin/framepage-sugimoto.htm


「くまの号」と「動物愛護センター」

職員研修会で「被災地からのメッセージ」と題して名越宮古市副市長の講演が行われました。名越副市長は元和歌山市財政局長です。被災地の現状について講演をされ、廃棄物の処分がなかなか進まない現状等について報告された他、宮古市としての現在の取り組みについて話されました。


「くまの号」と「動物愛護センター」

社会経済研究所の講演会。今回は「地域振興とまちづくり」と題して藻谷浩介氏の講演が行なわれました。藻谷氏はよく和歌山市に招かれます。今回は特に和歌山市に特化したデータを中心に現状と今後について。貴重なご意見を多々頂きました。活かす為に年明け、何カ所か調査に入りたいと思います。


「くまの号」と「動物愛護センター」
「くまの号」と「動物愛護センター」

防衛協会青年部の大会で奈良に関係者と赴きました。写真は「PAC3」。北朝鮮からのミサイル発射に備え、先日も全国各地に配備されたものです。


「くまの号」と「動物愛護センター」

「レッドリボン」はHIV・エイズの理解と支援を行うリボンです。10月は児童虐待防止の「オレンジ」、11月は乳がん検診啓発の「ピンク」、そして12月は「レッドリボン」の啓発強化をしています。


「くまの号」と「動物愛護センター」
「くまの号」と「動物愛護センター」

8回目になります「市場まつり」。中央市場には大勢の人々が買い物とイベントに集まりました。基本的には毎年伺いますが、本当に多くの方で賑わっています。参加者の内訳が分かりませんが、一度いろいろと調べてみたいと思います。


「くまの号」と「動物愛護センター」

和歌山「正論」懇話会。今回は「大統領選後の日米関係と外交」として加藤良三氏の講演が行われました。


「くまの号」と「動物愛護センター」

演劇「ふるさとをください」。数年前に和歌山市の福祉施設の実話を元に映画化された「ふるさとをください」が劇で生まれ変わりました。映画と同様に演劇も非常に素晴らしく、多くの人々が会場に足を運ばれました。精神障害への理解に向けて本市から積極的に情報を発信できれば、と思います。


「くまの号」と「動物愛護センター」

「まちのちから塾」ワークショップ最終日。三時間に渡り関係者から発表が行われました。年明けからその報告を下に市政へどのように活かしていけるのかが関係者の間で会議が行われます。今までは「発表で終わり」でした。かけた時間と費用を上回る成果はこれから、です。


「くまの号」と「動物愛護センター」
「くまの号」と「動物愛護センター」

「国際交流祭り」がビッグ愛で行われました。本市在住の方々のパネルディスカッションでは生の貴重な意見を伺うことができました。私のブースは中国関係ですが、会場は多くの人が訪れ、熱気に包まれました。


「くまの号」と「動物愛護センター」
「くまの号」と「動物愛護センター」

京都、奈良、和歌山市を結ぶ「京奈和自動車道」の進捗状況を確認する為、京奈和自動車道の促進を目指す議連メンバーと共に建設現場の最前線に向かい各種説明を受けました。


「くまの号」と「動物愛護センター」

12月定例市議会では「貴志川線の今後」について質問。平成28年で切れる補助金の期間延長をするのであれば、沿線の土地開発ができるある程度の期間を設ける事と、乗降客増と本市のシンボルとして岡公園に眠る蒸気機関車「C57 119」、別名「貴婦人」、本市の愛称「くまの号」の貴志川線への復活、投入について質問、要望。


「くまの号」と「動物愛護センター」

この「くまの号」、建造されましたのは約70年前ですが、山口ではまだ同型の1号列車が現役で季刊列車として人気を集めています。本市の「くまの号」は来年2月で岡公園に鎮座してから40年になりますが、40年前から毎週日曜日に元国鉄職員の方が整備をしてくれていましたので錆一つなく、可動部分には油がさされています。


「くまの号」と「動物愛護センター」

先日、通年運行を行っている島田市の大井川鐡道を訪問、民間会社ですが、ご無理を言いましていろいろとお教え頂きました。関係部局に必要データを渡し、研究をお願いしています。
(※ブログ一番上の写真も大井川鐡道のものです)


「くまの号」と「動物愛護センター」

もう1点、「動物愛護」について質問。本市でも多くの犬、猫が保健センターに引き取られ、死亡、処分されています。猫だけで見ますと本市で年間約700匹、本県では3000匹に上ります。「飼養」に向けた啓発と「情操教育の観点」から各学校との連携が必要であり、本市においても拠点の整備が必要です。平成14年頃から動物愛護センターの話はありましたがまだできていません。

詳細は12月定例市議会一般質問↓でご確認下さい。録画配信は今年の6月定例市議会から。当初は「アナログ」でしたが9月からデジタル化されています。
http://www.gikai-web.com/dvl-wakayama-c/2.html

「くまの号」と「動物愛護センター」今夜23時から1時頃まで「岡山の時鐘堂」にて除夜の鐘突きが和歌山ユネスコ協会主催で行われます。時鐘堂は普段、解放されていません。ぜひこの機会に徳川吉宗が紀州藩主の際に作られた時鐘堂で年をお越し下さい。

良いお年をお迎え下さい。

多くの出会いに感謝、感謝です。



Posted by atukikokoro at 17:32│Comments(0)
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