2010年09月23日

日本と中国

日本と中国現在、日本と中国が尖閣諸島での衝突事件で大きく揺れています。

各マスメディアを見ますと尖閣諸島が日本固有の領土であり、日本政府の見解通り、領土問題は存在せず、且つ、今回の衝突事故も当然の対応であるとの見方がある一方、そうは言ってもこのままでは、との論文もあります。

個人的には当然、今回の中国の対応には何をかいわんや、の感を持つ一人ではありますが、ビデオ撮影をして、日本の主張を是とする確固たる証拠を持っていると主張するわりになかなか、その肝心のビデオを水面下の交渉に使用しているのか、問題があったのか分かりませんが、表に出さない政府の対応にも疑問を感じます。

今までの「政治」からすれば、水面下での交渉も当然あり、許される事とは思いますが、そろそろ、両国の人々、世界の人々に真実を出し、その上で、本来であればどうあるべきなのかを話し合い、過失があれば誤り、そうでなければ認める、といった度量と行動も、今更ながら、必要な時期はとうに来ていると思います。


平成5年に中国に近畿の青年500名で訪問した際、とある村にホームステイしました。その村での歓迎の際に村の広場に流れていた音楽がサザンの「真夏の果実」の中国語版でした。

当時はまだ中国が「これから」の中、「真夏の果実」の音楽と、別れ際、日本人とホームステイ先の中国人家庭との涙ながらの別れのシーンが今でも忘れられません・・・


お互いに譲れない点も多々あると思います。その中でも、私は、解決策はあると信じています。今回の事を契機に、逆に、日本と中国との関係が前進する事を切に望みます。



Posted by atukikokoro at 03:00│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。