2009年10月05日
重耳
また明日から雨がしばらく続くとのことですが・・・秋の夜長、仕事に追われるだけではいいアイデアも浮かびませんので、久しぶりに合間に小説を読もうと今まで封印?していました宮城谷昌光氏の「重耳」を本棚から出してきました。この「重耳」は宮城谷氏の完結している文庫本の中で唯一、読破していない小説で、ある意味、満を持して?です。
「重耳」は中国の春秋時代、「晋」という国に生まれた人物で、後に当時の「済の桓公」と並び「春秋五覇」の一人に数えられる「晋の文公」になる人物です。次男であったことや家の中での騒動により、自分の国を出て確か・・・19年の長きに渡り各国を回り、60歳を過ぎてから自分の国に帰り君主となり、善政を布き、当時の中国を「覇者」としてまとめた人物です。
なかなか思うようには進まないかもしれませんが、この辺で、重耳を読んでみたいと思います。
Posted by atukikokoro at 00:11│Comments(0)
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