2009年01月21日

工事請負契約

12月定例市議会 建設企業委員会委員長報告より

■工事請負契約の締結について 
最低制限価格で請け負った場合、3次、4次の下請業者にあっては最低賃金を下回ることや、支払いが滞ることもあると聞く中、低入札価格調査に当たっては元請業者のみならず、下請業者もその対象にするなど実態把握に努めると共に、請負のあり方について検討を要望しました。

今回上程された議案第42号では予定価格が約3億7,000万円に対して、落札価格は最低制限価格(※)の2億8,000万円と1億円近くの差があることについて、これが果たして、正しいのか否か、甚だ疑問であるとし、当委員会としては最低制限価格を一定の採算がとれると言われる80%への引き上げや、より実態に適合した入札制度の確立に向け検討されたいとの要望を出しました。

(※)予定価格の75%が和歌山市の最低入札価格。積算で1億円すると見積もりが出ても、多くの場合は7,500万円の最低価格で業者は入札に参加。しかし、内実は無理があるとの声が尽きない。

地域と市役所の往復。夕方はリハビリ。夜は紀の川市で社会福祉法人の理事会があり出席-

工事請負契約



Posted by atukikokoro at 00:55│Comments(0)
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