2011年03月14日

義援金開始!!-何かをしたい!



和歌山市でも「東北地方太平洋沖地震」に対する様々な取り組みが始まりました。

【義援金の受付】
・受付期間:平成23年3月14日~4月28日(土日を除く)
・受付時間:午前8時30分~5時15分(木曜日は午後7時まで)
・受付場所:市役所本庁舎1階 正面玄関ロビー
・送金先 :日本赤十字社(予定)

【保健師の派遣】
避難されている住民の方の健康相談活動及び、心のケア対策等として、和歌山県と共同で支援活動を行います。

派遣期間は4月末までの予定。保健師2名体制で被災地に県と交互に切れることなく派遣します。



【第1次応援隊の派遣】
本日、3月14日、午後1時に「第1次応援隊」が出発しました。



・支援車1台(2名)
・加圧式給水車2t(2名)
・支援物資:非常用袋 200枚×6
・派遣場所:郡山市水道局

要請に応じて引き続き応援隊を派遣いたします。



和歌山市の防災対策本部も11日から津波警報が解除されまでフル回転。関係者の方々は二泊三日の泊まり込みで各種対応をされました。

今回のことで和歌山市は多くの教訓を学ばねばなりませんが、その前に、我々がすべきことは東北地方への支援です。

私の周りの友人、知人からも「どうすればいい」「何ができる」の問い合わせ、相談がひく事はありません。皆、この未曾有の危機に、「いてもたってもいられない」、「何かをしたい」のです。

このような時に、悪意のあるチェーンメールが流れてきますが、心から、恥てもらいたい。デマのチェーンメールは惑わせるだけでなく、善意の心を踏みにじるものです。

和歌山市もこれから義援金を中心に各種取り組みを始めますが、物資をいかに迅速に、確実に現地に送り届けることができるのか・・・中心となるべき行政が崩壊している地域では思うように送ることもできません・・・

しかし、心あるメンバーは各々の活動を開始しました。募金活動を始める仲間、物資の輸送に目途がたち準備を始めた仲間、ネットワークを作って対応しようとする仲間・・・熱い想いが、きっと、この未曾有の危機を救うと信じています。
  


Posted by atukikokoro at 22:43Comments(0)