2010年10月05日

和歌山市の偉人を学ぶ



中心市街地のぶらくり丁に新しくできました「みんなの学校」では新しい事業として地域の歴史や人物を紹介する事業として「大納言」、「寺子屋」が開催されています。

先日行われました二回目の「大納言」では「雑賀孫一」が紹介され、「寺子屋」では紀州徳川家の10代藩主、「徳川治宝(はるとみ)」の講演が行われました。

前回の「大納言」は欠席しましたので内容は定かではないのですが、「寺子屋」では「徳川吉宗・家茂」、と二人の紀州が生んだ将軍について講演がなされました。



この和歌山からは多くの偉人が生まれましたが、教育現場では時間が無く、受験の側面も強くなりがちで、地域の歴史や人物について学ぶ時間がほとんどありません。社会人になってからは皆無、かもしれません。市役所にくれば「写真」は飾っていますが・・・

私は多くの市民の方々に誇るべきこれらの人物の機会を提供できるように、関係者と各種取り組みをしています。地域を大切にする心はまずその地域のことを学ぶことから始まる・・・そう考えています。




9月ですが、和歌山の「どんぶり」を集めた「丼米フェスタ」が和歌山城の西の丸広場で行われ、和歌山城の動物園では羊の「羊毛」を使ったイベント等が開催されました。お城を中心としたイベントは和歌山市民からもっとも集いやすく親しみやすいイベントかもしれません。

  


Posted by atukikokoro at 00:19Comments(0)