2010年09月24日

宇宙飛行士を-9月の一般質問



9月16日、一般質問に登壇しました。今回の質問事項は「景観条例」「スカイタウンつつじが丘」「こども科学館」の三点です。


「景観条例」は現在、各種会議を開いていますが、今年度末に「パブリックコメント」を実施、平成23年6月定例市議会を目途に提案、公布と同時に一部施行し、平成23年度末に全面施行することを目標にしています。

「景観条例」は「まちづくりの基本」です。


「スカイタウンつつじが丘」は各種取り組みは継続されているものの、市債の償還が平成34年まで続き、特にここ数年間は元利合わせて約20億円の償還が必要です。販売の促進に向けてコンサルタントの導入等を提言。

「スカイタウンつつじが丘」は誰もがふれにくい課題ではありますが、緑道の買い取り等、苦肉の策にも限界があります。


「こども科学館」は開館して来年で30年。昨年6月には100万人を突破し、今でもプラネタリウムを中心に人気を集め、毎年3万人~4万人が来場されています。

しかし、この「こども科学館」も10周年の際に階フロアの見直しをしたものの、それ以降は各種機器、装置の見直しがなされてきませんでした。その為、最新のものでも20年前のものとなり、それを補うべく関係者の「手作り」は同館の4割にも上ります。

物理や化学の原理的なものは「手作り」でカバーできましても、やはり「科学館」の名を関する施設で最新の「IT」や「JAXAはやぶさ」で人気が高まっている宇宙関連がまったくないのは残念です。


予算の無い中ではありますが計画的に見直し、いつか「このまちから宇宙飛行士が出るきっかけにいずれはなる。そんな科学館にしたい」と思います。


「相対性理論」は言葉ではよく耳にしましても目にする機会はありませんが、一千万円でこの理論を知る装置もできるとか。「目玉」の製品を一つでも隔年でも、数年に一度でも増やしていければ・・・

県と市では図書館や博物館等、何かと同じような施設を本市に持っていますが、「こども科学館」のような「科学的な」体験ができる施設は県にはありませんので、県にも協力の呼びかけがしやすいのでは、と思います。
  


Posted by atukikokoro at 02:07Comments(0)