2009年04月03日

民間は7時間44分?


多くの異動がありました。議会事務局でも三名の方が他の部署に異動になり、新しく三名の方が来られました。その中の一人は以前、議会事務局におられた方ですが、違う班に戻って来られました。各会派の受付も新しく非常勤職員の方が多数見えられ、4月1日以降は新しい雰囲気に包まれています。他の部局におきましても局長他多くの方が異動になり、先日より挨拶回りや引継ぎに追われています。

勤務時間が短縮されました。従来は通常、午前8時30分から午後5時15分で昼の休憩が45分の「8時間勤務」でしたが、国の人事院や市の人事委員会の勧告を受け、昼の休憩が15分延びて60分休憩となり、「7時間45分勤務」に。これは人事院の調査によると50人以上のいわゆる「ホワイトカラー」の方々の勤める会社の勤務時間が平均「7時間44分」との調査によるものだそうですが、民間の企業でそのような短時間で済んでいる企業が本当にそんなにあるのか「?」です。

以前の私の仕事では実質12時間以上の勤務が「普通」でしたが・・・公務員の方々の給与と時間は民間を調査した中で決められるので、その平均が参考にされることは分かりますが、民間の時間が8時間を割っていることには「??」です。一度その「民間の実態」を確認してみたいと思います。


社会福祉法人の理事会が行われました。介護保険に関する事業においても、障害者自立支援法に関する事業においても、多くの問題、課題があるのを感じざるを得ません。多くは国の法律により決められていることですので、市でどうこうできない部分が大半ではありますが、一番利用者である方々と接するのは市になるのですから、「おかしいことはおかしい」としてきちんと国に対しても声を上げていかねばなりません。また、市独自の取り組みでできるものは何か、しなければならないことは何か、を見極めたいと思います。
  


Posted by atukikokoro at 00:23Comments(0)