2009年01月25日

オバマ大統領就任


バラク・オバマ氏が大統領に就任されました。アメリカのダイナミズムなところです。以前にも少し述べましたが、少なくとも日本では40代、しかも衆議院でも参議員でも一期目で首相に選ばれたことはありません。能力と魅力のある人物、もっともふさわしいと思われる人物をその時の大統領にすることができる底力を感じます。

ソ連の崩壊後、世界で唯一の超大国として君臨してきましたアメリカも、昨年のサブプライムローンに端を発した世界金融不安により、様々な業種に渡りリストラの波が押し寄せ、雇用不安が拡がっています。また、イラク戦争の本当の意味での幕引きもしなければなりません。

舵取りは容易ではないと思いますが、アメリカ国民、全世界の人々が新大統領の手腕に期待と、希望を抱いている姿が全世界に流れていました。地球温暖化防止に向けた目標についても努力する方向を打ち出されていますので、イラク問題とこれだけ併せても具体的な「チェンジ」の意味合いは十分あると思いますが、やはり初の黒人大統領が一番、大きな「チェンジ」の色合いが強く、且つこの「チェンジ」が人々に希望を抱かせる原動力になっていると思います。  


Posted by atukikokoro at 00:05Comments(0)